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プロバイダーの登場~現在までの移り変わり
日本では1990年代初期にかけて、ようやくインターネットという言葉が個人ユーザーの間でも注目されはじめました。
その当時は、Apple社のMacOSとWindowsがしのぎを削っている状況下でもあったわけですが、1995年にWindows95が台頭すると、それに合わせてISP(インターネット・サービス・プロバイダー)がどんどん登場していくことになります。
ITの世界は技術革新のスピードがめまぐるしく早いもので、現在こそ“光ファイバ”、“回線速度100Mbps”という高性能で安定通信可能なブロードバンド時代をむかえていますが、1995年当時は“ダイヤルアップ”が当たり前、よくても“ISDN”というのが主流でした。
ですので、当時の最大手だったOCN、IIJ、ニフティなども、みな56Kbps程度の回線速度(今思えば、激重の環境でよくインターネットをやっていたなぁ。)でサービス提供していたのです。
そんな状況も一変するのが、2000年初期から始まるADSLの流れでしょう。
回線速度も単位がかわり数Mbpsと速くなったことから、快適なインターネットを利用できた記憶があると思います。たったの5年程度で回線速度自体は約20倍強になったわけです。
こうして、一般ユーザー向けにADSLをプランの一つとして提供し始めたのが、DTIやOCNなどプロバイダーの草分け的な存在です。DTIでは、2000年冬にNTT『フレッツ・ADSL』に対応した『ADSL-Fプランの』のサービスを開始しています。
その後、2000年中期~現在までに、光ファイバによる1Gbpsも可能にした回線速度を提供するプロバイダーが現れ、より快適なインターネットライフを可能にしています。詳細は、実はこんなにすごい!光ファイバー劇場で公開しています。
年代別比較表
各年代別に、当時の状況、回線速度、主要な大手プロバイダーなどをまとめました。参考にしてみてください。
| 年代 | 当時の状況 | 回線速度 | 主なプロバイダー |
|---|---|---|---|
| 1990年代初期 | やっと一般家庭にインターネットが広まってきた時代。 ダイヤルアップ接続のため、掲示板に書き込んだり、メールをしたりといったやりとりが主流。 |
10~20Kbps程度 | @nifty BIGROBE アスキーネット、 など |
| 1995年~1999年 | ISDNの普及でインターネット接続がより高速なものとなる。 画像ファイルのダウンロード、アップロードなどダイヤルアップと比較して、少しは快適にできるようになる。 主なプロバイダーとしてはDTI、IIJ、OCNなど。特に1995年に設立されたDTIは、ダイアルアップの接続品質を 高く維持したことで一躍有名になった。 |
64Kbps |
DTI IIJ OCN @nifty など |
| 2000年初期~現代 | ISDNからADSL、そして光通信への流れ。動画、音楽といった多容量ファイルのやりとりが盛んになる。 | 100Mbps、1Gbps | DTI OCN Plala など |
